千葉
銚子電鉄

銚子電鉄 ぬれ煎餅

資金繰りが苦しく、廃線目前だった銚子電鉄を救った奇跡の「ぬれ煎餅」。噛みしめると醤油の旨味がじゅわっと染み出す不思議な食感のお煎餅です。助け合う気持ち、思いやりの気持ちも一緒に味わえます。
ねっちりとした不思議な食感がくせになる
お煎餅と言えば、パリッとしていて、バリバリかみ砕くイメージがありますが、じっくり焼いたお煎餅をドボンと醤油に浸けて、中まで味を染みこませた「ぬれ煎餅」は、お煎餅の常識を覆す、やわらか食感です。
最初はびっくりするかもしれませんが、ちょっとお餅っぽい噛み応えが病みつきになります。お酒のおつまみにもぴったりです。
噛めば噛むほど味が出る
「ぬれ煎餅」は、噛んでいるうちに醤油の旨味がじんわりと染み出し、どこか懐かしい味がします。「銚子電鉄」の「ぬれ煎餅」は、濃い口、薄口、甘口の3種類があり、食べ比べもおすすめ。濃い口はカツオ出汁を加えた濃いめの醤油味、薄味は、醤油の辛さを控え、出汁の旨味を強く出した減塩タイプ、甘口は、醤油に砂糖を加えて甘辛く仕上げた子供にも好まれる甘辛味です。
崖っぷちの書き込みが生んだ奇跡
2006年、廃線が目の前に迫った銚子電鉄は、何とかして電車を存続させようと、ホームページに「電車運行維持のためにぬれ煎餅を買ってください」と書き込みました。
それを見た人から口づてに噂が広がり、銚子電鉄には「ぬれ煎餅」の注文が殺到し、銚子電鉄は廃線の危機を免れました。この話はマスコミでも大々的に取り上げられ、「ぬれ煎餅」は爆発的なヒットとなりました。「ぬれ煎餅」が美味しかったのはもちろんですが、銚子電鉄にまつわる思い出を持つ人々の温かい励ましの心が、「ぬれ煎餅」の人気に拍車をかけました。
ねっちりとした食感がくせになる「ぬれ煎餅」。パリッとした硬いお煎餅よりもしかしたらおつまみ向きかもしれません。助け合いの気持ちが生んだ奇跡のストーリーも、お酒のおつまみにはもってこいです。ハートフルな銚子電鉄の物語とともに、家飲みを楽しむのも良いものです。

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