水ナスとささ身の和え物
江戸時代には、農作業の合間の水分補給や、旅の水筒代わりにされたというほど水気が多い泉州水ナス。ほのかな甘みがあり、生で食べるのが一番です。
ただ、水気が多いので醤油や塩を直接かけて時間が経つと、しんなりてしまいます。それはそれで美味しいのですが、せっかくの水ナスの爽やか歯触りも捨てがたい。そこで、しっかりと味のついた蒸し鶏と和えてみました。水ナスにはそれほど塩気が移らないので、多少時間が経っても水っぽくなることはありません。
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おつまみの材料(2~3人分)
水ナス | 1個 |
---|---|
ささ身 | 2本 |
塩 | 小さじ2/3 |
酒 | 小さじ2 |
水ナスとささ身の和え物の作り方
手順1
ささ身は薄皮を剥ぎ、強めに塩を振って酒をかけます。
手順2
軽くラップか蓋をし、600wの電子レンジに1分50秒かけます。
しっかりと蓋をしてそのまま置いておきます。
手順3
水ナスは良く洗い、へたを落として切り口に放射状に切り込みを入れます。
手順4
切り込みを手掛かりに、水ナスを手でざっくりと裂き割ります。
器に盛って、手で裂いたささ身をのせます。
家飲みおつまみ完成!
コツはささ身にしっかりと塩を振って、加熱し過ぎないように、ふっくらと蒸すこと。余熱で火が入るので、ちょっとレアくらいでレンジを止めましょう。ただし、生は禁物です。つやつやしたピンクの部分が残っていたら、様子を見ながら追加熱してください。
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