北海道
佐藤水産

鰊切込(にしん切り込み)

鰊を使った魚醤を作る過程で生まれた「鰊切込」。切り刻んだ鰊を塩と米麴で漬け込んだ、謂わば鰊の塩辛です。
ご飯のお供にも、酒の肴にもぴったりの「鰊切込」は、鰊漁で栄えた北海道ならではの珍味。佐藤水産の「鰊切込」は、60年以上ほとんど変わらない製法で作り続けられている伝統の味。熟成された鰊の旨味が後を引きます。
名人直伝の伝統製法
佐藤水産では、初代社長が、石狩にこの人ありと謳われた切込名人、「金谷のばあちゃん」に教えを請うた秘伝の製法にこだわり、現在もできるだけ機械を使わず、少しづつ改良を重ねながらも昔ながらの手作りの味を守り続けています。
鰊の余分な脂や臭みを消しすために、何度も水をかえて洗うという、手間暇を惜しまない丁寧な仕込みが、深みのある奥深い味わいを引き出す秘訣です。
長い熟成期間が生むコクと旨味
佐藤水産の「鰊切込」は、塩と糀で漬け込んだ鰊を、2か月以上もの時間をかけてじっくりと熟成させます。ゆっくりした時間の中で引きだされる鰊ならではの独特のコクと旨味は、まさに絶品です。
長期熟成のため塩気がきつく感じる人もいるかもしれませんが、お酒に合わせるとこれ以上ないくらい最高のおつまみになります。とくにどっしりとコクのある日本酒には最適のおつまみです。
アレンジも自由自在
「鰊切込」は、鰊の旨味たっぷりの強めの塩気でお酒がすすむこと間違いなしですが、とろろや大根おろしと混ぜても美味しくいただけます。その他にも豆腐と和えたり、カッテージチーズと合わせたりと、家飲みならではのアレンジを考えるのも楽しいです。
熟成した鰊の旨味がたっぷり味わえる「鰊切込」。かつて鰊漁に携わる若衆が、「これさえあればご飯が何倍でも食べられる」と絶賛した北海道のソウルフードです。ご飯に合うものは日本酒にも合うというのはよく知られた話。お気に入りのお酒と一緒に、北海道の伝統の味をぜひ味わってみてください。

TOP